エスプレッソコーヒーの基礎知識

デロンギ(DeLonghi) アクティブ エスプレッソ・カプチーノメーカー ECP3220J-W

 

ネスプレッソならエスプレッソ風味が手軽に味わえますが、本物のエスプレッソとなると、やはり本格的な手順が必要になってきます。

 

従来は、日本でもドリップしたコーヒーが主流でしたが、最近はエスプレッソが特に多くなってきています。このエスプレッソをベースにしないとカフェ・ラテも作れません。

 

エスプレッソの特徴は、敷き詰めて固めた細かいコーヒー粉を使用し、これを高圧短時間で抽出することです。もともとイタリア、フランスなどでは最もよく飲まれており、豆の焙煎が強いのでカフェインは揮発し、更に抽出時間も短いので、ドリップコーヒーよりカフェインの含有量が少ないのも特徴です。

 

これがスタンダード的なコーヒーとなっており、エスプレッソをそのままで飲む人も多いのですが、牛乳などと合わせていろいろな飲み物のベースにもなっています。その種類は実に多く、カフェ・ラテ、カフェ・オ・レ、カプチーノ、キャラメル・マキアート、カフェ・モカなど、最近人気のメニューは全部エスプレッソがベースになっています。

 

イタリアではカフェといえば、一般的にこのエスプレッソコーヒーを指しています。エスプレッソは高圧を活かした抽出に特徴が凝縮しています。これによってドリップコーヒーよりも早く、濃厚なコーヒーが淹れられるのですが、エスプレッソマシンが開発されたことで可能になったのです。

 

エスプレッソマシンは、直火式と電気式の2タイプがありますが、一般的には、圧力が高いのは電気式の方で、こちらの方がより美味しくコーヒーが淹れられるとされているようです。